遠藤落選も「必要なときが来れば呼ぶ」
日本サッカー協会は19日、国際親善試合チュニジア戦(27日・大銀ド)と同ウズベキスタン戦(31日・味スタ)に臨む代表メンバー31人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ新監督(62)の初陣となる2試合に向けて、ベテランのMF遠藤保仁(35)=G大阪=が代表から外れる“サプライズ”があった。
G大阪のMF遠藤は、午前中に回復トレーニングを行い、大阪府吹田市のクラブハウスに姿を見せた。代表発表前に「頑張るだけです」と話して帰路に就いた。日頃から「チームでのパフォーマンスが評価されると思う」と努力を続けてきた。ハリルホジッチ新監督は会見で事実上の代表引退勧告をしながらも、「必要なときが来れば呼ぶ」とも付け加えた。