日本の2次予選の対戦は格下のみに
国際サッカー連盟(FIFA)は9日、最新の世界ランキングを発表し、日本は三つ上がってアジア勢2番目の50位となった。
14日に行われるロシアW杯アジア2次予選の組み合わせ抽選は、今回発表されたランクをもとに、ポット分けされることになっている。日本は50位で、アジア内で2番手となったことで、同組内ではランクが最上位となるポット1に入ることが確実となった。
日本サッカー協会によると「最終的なポット分けは10日以降にAFCからレターが届く」が、イラン、韓国、オーストラリア、UAE、ウズベキスタン、中国、イラクの7チームは日本と同じポット1に入ることが決定的。これらの国との対戦は来年9月から始まる最終予選からとなる。
2次予選では、ランク的には格下のみと対戦する形になるが、シリアやアフガニスタンなど、渡航そのものが困難な国と対戦する可能性もあり、組み合わせ次第では、ピッチ外での対応にも追われそうだ。