メッシの嘔吐癖をイタリア人医師が治療
サッカースペイン1部リーグ・バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの嘔吐癖を、元イタリア代表ロベルト・バッジョ氏の担当医が治療していたことがわかった。24日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
この医師はベネチアの北のサチーレという都市に住むジュリアーノ・ポゼル氏。スポーツ医学の専門医で、医薬品の調剤やホメオパシー、栄養学に詳しく、これまでにもアルゼンチン人サッカー選手やバッジョ氏、元ドイツ代表のビアホフ氏らの治療をした。セリエAのウディネーゼ、パレルモのチームドクターの経験もある。
同医師は「プライベートに関することなので詳しい話はできない」としながらも「メッシとはいい関係を築いていて、バルセロナに招待してくれている。まだ行けていないのだが」と明かした。昨年のブラジルW杯決勝のドイツ戦など試合中に嘔吐する場面が何度もあったメッシは人づてに同医師のことを聞き、医師のもとに通って嘔吐癖を克服したという。