讃岐完敗…C大阪に開始15分で3失点
「J2、讃岐1-3C大阪」(26日、丸亀)
讃岐は1-3でC大阪に完敗した。
魔の15分間だった。試合開始早々から背負ったビハインドは、とてつもなく重かった。1-3での完敗。北野監督は「セレッソのような相手に気負ったら何もできない。より強い気持ちで選手を送り出すことができなかった」と唇をかんだ。
すさまじい速攻だった。前半1分、MF長谷川のヘディングシュートをGK清水がクリアするが、こぼれ球をFWフォルランに決められた。あっという間の失点で浮足立った。そして5分、15分とFW楠神にゴールネット揺らされた。
スタンドには1万447人のファンが詰めかけた。「香川の皆さんの顔に泥を塗ることはできない。戦う姿勢を見せよう」。指揮官のゲキを受けて、後半14分には我那覇が意地のゴール。しかし反撃もここまでだった。
これで第4節・京都戦から6試合連続で勝ちなし。次戦は29日、敵地で群馬戦。堅守から勝機をつかむ、本来の戦いで流れを変える。