カシリャスの両親激怒!移籍要因は会長

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードから移籍することになったGKイケル・カシリャスの両親が12日までに選手とフロレンティノ・ペレス会長との“確執”を告白。ポルト(ポルトガル)へ新天地を求めるのは心理的な拷問に耐えられなくなったからだとしている。

 スペインの一般紙エル・ムンドとのインタビューで、カシリャスの両親は「以前の会長たちはカシリャスを大事に扱ってくれたが、フロレンティノ・ペレスはノー。この会長は彼のことを決して好んでいなかった。彼に対し精神的プレッシャーを与え、最近5年は彼のことをあざけるような態度を取ってきた。イケルがレアル・マドリードを出て行く主要因はフロレンティノ・ペレス」と息を継ぐ間もなく力説した。

 さらに「当然のことながら私の息子にはほかにもオファーがあった。でもフロレンティノはFWモラタのような(レアルからの移籍後に前所属チームと対戦して勝利する)ことが起こらないよう、彼が良いチームに行くことを望まなかった。彼はカシリャスの勝利を望んでいない」と糾弾。とどまる事のない口調は続き「ポルトは(スペイン国内3部リーグの)2部Bレベルのチーム。私の息子にはバルセロナのようなレベルの高いチームが(移籍先の)チームに相応しい。世界チャンピオンになった選手がポルトに行き着くなんてことはできない」と、怒りは息子の新天地をおとしめる表現にまで発展した。

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