バルサ会長選にシャビも一時帰省
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナの会長選挙が18日投開票される。当地時間の午後11時(日本時間19日午前6時)には大勢が判明する見通し。
18日のスペイン各紙によると、最終候補4人のうち、事前アンケートでは前会長のジョゼップ・バルトメウ氏、元会長のジョアン・ラポルタ氏が優勢とする複数結果があり、2候補の一騎打ちになるとみられている。投票資格を持つクラブ会員は10万9366人で、今回はうち半数程度が実際に投票に出向くと見られている。
17日に4候補が揃って行われたスタジアムでの写真撮影では前日の選挙活動の影響から当初の予定より遅らせて実施。さらに1候補が遅刻して参加、写真の立ち位置で調整が必要になるなど他候補を牽制する動きが最後まで続いた。
なお昨季限りで退団した前主将MFシャビはクラブ会員の1人として新天地カタールから投票のために一時帰省する予定。「だって僕は根っからのバルサファンだし参加するのが好き。クラブにとって大事な日だし出来るだけ多くのソシオ(会員)が参加する方が良い。ずいぶん前から誰に入れるかは決めている。ここでは言わないけどね」と、ラジオ番組で話した。