メッシ“代表引退説”を完全否定
サッカーのアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)が噂されていた代表チームから一時距離を置くとの見方を否定した。28日のスペイン紙スポルトなどが報じた。
27日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の1次リーグ抽選会に伴って行われたUEFA最優秀選手賞の授賞式で発言した。メッシは「代表に行かないなんて一度も言っていない。これまで僕にいろいろあったことを考えれば、それを上回ることはない。なにかと言われることについてはもう慣れた」と冷静に話した。
今年夏の南米選手権(コパ・アメリカ)で準優勝に終わったことで悪化したとされるマルティノ監督との関係についても「今は問題ないし、招集されればこれからも行く」と代表でプレーを継続していくことを明言した。
また、前回の欧州CL準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦でメッシが挙げた得点が昨季のベストゴールに選ばれたことについては「賞が取れて嬉しいし、こういった形で新しいシーズンを始めることができて幸せ。できることなら今年も同じようなことを繰り返すことができれば」と喜びと抱負を述べた。