ミラン本田、交代時にブーイング浴びる
「イタリア1部リーグ、ACミラン3-2パレルモ」(19日、ミラノ)
ACミランの日本代表MF本田圭佑は、トップ下で先発出場したが、得点に絡めず後半34分に退いた。戦前はスタメン落ちも予想されたが、ミハイロビッチ監督は2試合連続でトップ下として起用。しかし攻撃面で機能しているとは言い難く厳しい内容で、MFポリと交代してベンチに下がる際には観客から激しいブーイングを浴びた。
本人も試合後、グローバル・スポーツチャンネルbeIN Sportsなどに対して「個人的には満足していない」と、もどかしい気持ちを口にした。以下は本田のコメント。
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-難しい中で勝てたということは、これからの先のモチベーションが上がるか。
「そうですね。思った以上に難しい試合になったので、その中でバッカのゴールでしっかり勝ち切ることができたというのは非常によかったなと思いますし、今日勝った時点で今一番大事なことは次の試合で連勝することだと思うんで、時間も全然ないですし、どれだけフィジカル的にチームとしてリカバリーできるかというのが大事なんじゃないかと思います」
-グローバル・スポーツ・チャンネルbeIN Sportsの取材に対しての英語でのコメント
「トレーニングをし続けていく必要がある。ミハイロビッチ監督の指示の下、ゴールを決めるために全員で練習をしていく。自問自答した部分はミランのディフェンスについて。問題はあるが、とにかくクオリティーとテクニックをアップさせるために、トレーニングを積んでいくことが大事だ。ただ(今日のプレーに関して)個人的には満足していない」