非難集中のエスパGKがツイッター閉鎖
サッカーのスペイン1部リーグ・エスパニョールのGKパウ・ロペスがファンからの集中攻撃を受けて自身のツイッターを閉鎖した。今季出場した6試合で16失点と、スペイン1部、2部を通じて最も相手チームにゴールを与えてしまった。前節ホームでのスポルティング戦ではロスタイムに決勝点を許し、敗戦の“戦犯”として一部ファンからの批判が最高潮に高まっている。6日のスペイン紙マルカ、アスが報じた。
一方でチームはここまで3勝4敗の10位と“まずまず”の位置をキープ。昨季までの守護神キコ・カシージャがレアルへ移籍、その穴を埋めることになった20歳の下部組織出身選手に同情の声もある。
チームメートの一人は「これまで飲み屋でしていた会話が今はツイッターで展開されている。パウはスペクタクルなゴールキーパー」と仲間を擁護。昨季限りで現役引退したエスパニョールを代表する選手、タムードはフェイスブック(FB)でロペスの写真を掲載しながら激励のメッセージを送っている。