JFA若手育成「準公式戦」来季開催へ
日本サッカー協会は23日、都内のJFAハウス内で技術委員会の強化部会を開き、若手育成を目的とした準公式戦を来季は行う方針を確認した。
出場機会の少ない若手選手のために、年齢制限などを設けた上で実戦の場を設定。開催はJ1の日程を避けて行われることが濃厚で、参加はJ1のクラブを想定している。
協会幹部は「参加を希望するチームは多くある。後はレギュレーションというか、詳細を詰めていく」と説明。同時並行的に導入を検討しているJ3へのセカンドチーム参戦ができないクラブが主な対象となりそうだ。
近年では、各世代別代表が世界大会の予選で敗退するケースが増えており、トップチームでの出場が少ない若手育成は急務となっている。