J1広島ドウグラスが流出危機
J1広島のチーム得点王、FWドウグラス(27)が来季、流出してしまう可能性が出てきた。チーム関係者が5日、明らかにした。
ドウグラスはJ2徳島から期限付き移籍中で、仮に完全移籍となった場合の移籍金は約3億円。広島がたやすく払える額ではない。既に中国や中東のクラブが獲得に興味を示しており、代理人も動いている。本人の意思にかかわらず、話がまとまれば、移籍の運びとなる。
過去5年間は徳島、京都でプレーし、2013年に記録した12得点がJ2での自己最高だったが、広島・森保監督の指導下で今季大ブレーク。J1得点ランキング2位となる21得点をマークするなど、広島の第2ステージ優勝と年間順位1位の立役者となったが、流出となると大きな戦力ダウンとなる。