バルサ初陣!指揮官「勝ちに行く」
「クラブW杯・準決勝、バルセロナ-広州恒大」(17日、日産スタジアム)
欧州王者のバルセロナ(スペイン)が16日、初戦となる広州恒大(中国)戦に向けて、試合会場の横浜国際競技場で公式会見と公式練習を行った。
8日に左脚内転筋を負傷したブラジル代表FWネイマール(23)が来日後初めて練習に姿を見せた。別メニュー調整ながらランニングやサイドステップで状態を確かめた。準決勝は欠場濃厚だが、決勝(20日)の出場に向けて順調な回復を思わせた。
昨季3冠と今夏のUEFAスーパー杯に続き、年間5冠目を目指す。会見に出席したスペイン代表DFピケは「やる気に満ちている。タイトルを持ち帰りたい」と意気込んだ。前日夜には楽天の三木谷社長と旧交を温めた様子を、自身の短文投稿サイト「ツイッター」に投稿するなど日本滞在も満喫している。
国際サッカー連盟(FIFA)年間最優秀監督賞の最終候補3人に残ったルイスエンリケ監督は「ベストメンバーで立ち向かっていく。100%勝ちに行くつもりでやる」と本気を強調。4年ぶり3度目の世界一へバルサに隙はない。