U20女子・高倉麻子監督が北朝鮮戦視察

 佐々木監督の後任には、現在U-20女子代表を率いる高倉麻子監督(47)の就任が最有力となっている。高倉氏は8日に兼任するU-23代表が出場したスペインの国際大会から帰国。9日はグレーのニット帽、マスク姿で大阪・キンチョウスタジアムを訪れ、北朝鮮との五輪最終予選最終戦を視察した。試合終了前に会場を後にし、報道陣には対応しなかったが、夕方の韓国-ベトナム戦も視察するなど、早くも精力的に動いていた。

 リオ五輪出場を想定して予定していた6月の海外遠征は白紙。高倉氏は当面、U-20W杯(11月13日から12月3日、パプアニューギニア)に向けた準備に専念するため、なでしこジャパンの新チームの立ち上げは、年明けとなる見通しだ。

 11年W杯優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなど長年チームをけん引した宮間主将のほか、GK福元、DF近賀、FW大野らは代表引退が濃厚。若返りを図り、19年フランスW杯、20年東京五輪に向け、一から出直すことになる。

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