本田は後半途中で交代 ラツィオとドロー
「イタリア1部リーグ、ACミラン1-1ラツィオ」(20日、ミラノ)
ACミランの日本代表FW本田圭佑は右サイドハーフで先発し、同点ゴールの起点になるなど活躍。FKやCKを合計7本蹴り、後半39分にベンチに下がった。
1点を先制されたミランは前半15分、右サイドでボールを受けた本田がゴール前のFWルイス・アドリアーノにパス。ここからFWバッカにボールが渡り、同点ゴールが生まれた。
試合後のミハイロビッチ監督は「本田もボナベントゥーラも疲れているのは間違いない。しかし我々のベンチ要員では解決策がない。2人とも汚れ役をやってくれた」と本田の献身的なプレーを評価。それでもドローの結果を「最後には足が止まってしまっていた。本田もボナベントゥーラがもう少し輝いていれば(活力があれば)、ゴールできていたと思う」と残念がった。
また、本田らが国際Aマッチデーでチームを離れることを「ボナベントゥーラ、本田というサイドの選手は疲れて戻ってくるだろう。私にとってはまた面倒な事態が待っている(苦笑)」とジョーク混じりに心配した。