あてつけ?ハメスがレアルに“反撃”か
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、所属するレアルでの出番が少ない状況に不満を示すかのような発言をした。30日のスペイン紙アスが報じている。
コロンビア代表として29日のW杯南米予選エクアドル戦(3-1で勝利)に出場したハメスは、試合後に「ひとたび試合に出れば、全員のサポートがあるのが分かる。得点することもできたが、この2試合に満足している」と話した。
代表ではキャプテンマークを付けて文字通りチームの看板として試合をコントロール。ほぼすべてのプレーで、ボールが自身を経由する。しかしレアルでは、必ずしも常時出場できていないだけに不満をぶつけているのではとの解釈がある。
同紙によると、過去にもハメスは代表チーム招集時にレアルに対しメッセージを送ったことがある。ベンチ待機が多かった昨年11月には「僕の状態は良く、フル出場できる状態。あとから僕の状態が良くないって言われないよう最初から飛ばして行った」と、監督からの信頼が少ないことを臭わす発言をしたとされる。