「J1、川崎3-1神戸」(14日、等々力陸上競技場)
川崎のU-23日本代表DF奈良竜樹(22)が14日の神戸戦で左すねを痛めて負傷交代し、試合後に川崎市内の病院で診察を受け「左腓骨骨折で全治4カ月を要する見込み」と診断された。長期離脱は確実で、今夏のリオ五輪出場は絶望的となった。
奈良は、前半ロスタイムにスライディングを仕掛けた際に相手選手と激しく交錯。直後に自ら担架を要求し、ピッチ外へと運ばれた。外傷はなかったが、試合後は歩けない状態だった。奈良は18日開幕のトゥーロン国際(フランス)のメンバーにも選ばれている。