岡崎、凱旋帰国後すぐ代表に合流
優勝の余韻にいつまでも浸ってはいられない。クラブ史上初めてイングランド・プレミアリーグを制覇し、26日午後に凱旋帰国したFW岡崎は、代表の宿舎に直行。夕方からの練習に別メニュー調整ながら参加した。
18日からクラブのオーナーの母国、タイへ優勝旅行に出かけ、その後ロンドンに戻って家族とつかの間の休息を過ごした。「優勝したことは引きずっていない。もっとサッカーをしたいと思った」とV封印を宣言した。
練習前の円陣では、ハリルホジッチ監督やチームメートから拍手され、両手を挙げて応えた。指揮官とは個別にコンディションについて話し合い、ランニングやストレッチなどで汗を流した。リーグ5得点に「悔しい気持ちの方が大きい」と唇をかんだ。ゴールに飢えたストライカーは、今季を締めくくるキリン杯へ照準を定めた。