原口“レスターの心臓”に学べ
「キリン杯、日本-ブルガリア」(6月3日、豊田スタジアム)
サッカー日本代表は30日、愛知県豊田市内でキリン杯2試合に向けた合宿を開始。FW原口元気(ヘルタ)が、プレミアVのボランチとなった英レスターMFカンテのプレー映像で、ボランチの動きを学んでいることを明かした。
本職はサイドアタッカーだが、ハリルホジッチ監督は中央での適性も口にしており、3月のシリア戦ではボランチで途中出場。指揮官からは「カンテ(の映像)を見ておけ」と言われており「日本に帰ってからは、映像を見て勉強しています」。高い守備力に加え、奪ってから攻撃の起点となるフランス代表MFのプレーを頭に入れているという。
「一つよりも、複数のポジションで役割を与えられるのはいいこと。(ボランチならば)前への推進力は出したい」。ハリルジャパンの新たな武器となれるか。