サッカーの日本代表ＤＦ長友佑都（２９）＝インテル・ミラノ＝が、女優でタレントの平愛梨（３１）と交際していることが２日、明らかになった。３日発売の「ＦＲＩＤＡＹ」が報じることを受け、キリン杯のブルガリア戦（３日、豊田ス）に向けた愛知県豊田市内での練習後、取材に応じた長友は「真剣にお付き合いをしています」と交際を認め、結婚願望も口にした。

　サッカー界と芸能界のビッグカップルだ。イタリア１部リーグ（セリエＡ）のインテル・ミラノ、そして日本代表としても活躍を続ける長友が、平と結婚を前提に交際していることを認めた。

　「僕は、平愛梨さんと真剣にお付き合いしています。自分自身にとって大切な人だし、僕の『アモーレ』ですね。イタリア語で『大切な人』って意味なんですけど…」と発言。さらに、結婚について問われると「したいです」と断言した。

　ブルガリア戦に向けた前日練習は、冒頭１５分以外は非公開で行われた。公開中は終始、穏やかな表情で体を動かした。日本代表は日替わりで取材対応をする選手が決まっており、この日は長友の対応日ではなかったものの、自ら取材エリアに歩み出て、真剣な表情で打ち明けた。

　きっかけについて「共通の友人を通して」知り合ったと言い、交際期間は「１年ちょっと」という。ＦＲＩＤＡＹは平がオメデタと報じているものの、長友は「妊娠はしていません。“金曜日さん”に掲載された内容とは事実が異なる部分がたくさんあるので、僕の口からしっかりとみなさんに事実をお伝えしたくて、この場を設けさせていただきました」と否定した。

　長友は、インテル・ミラノでの６年目のシーズンを終え、１９年６月までの大型契約を更新。日本代表にとっても不可欠な存在となっている。最後に「あした試合があるので、きょうはこのくらいで。集中させていただきます」と締めた。

　ブルガリア戦では先発する予定。大切な人の存在を公にしたことで、公私ともに“ゴール”への期待がかかる。