G大阪・藤春「金メダル」宣言!
日本サッカー協会は14日、リオデジャネイロ五輪に出場するU-23日本代表が上限3人まで活用できる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠にDF藤春広輝(27)=G大阪、塩谷司(27)=広島=が決定したと発表した。ともに五輪出場は初めてとなる。
G大阪の藤春は、大阪府吹田市内で会見し「出る以上は金メダルを取って帰って来たい」と力強く話した。
世代別代表の経験もなく、15年にA代表初招集された遅咲きの27歳。性格はマイペース。50メートル5秒8の俊足を生かし「黙ってひたすら走る」タイプと自己分析する。しかし「五輪ではどんどん声を出してやろうと思う。自分も変われるんじゃないか」。リーダーシップを発揮することで、U-23メンバーとともに成長したい考えだ。
楽しみなのは、ブラジル代表FWネイマールとの対戦。開幕直前に親善試合が予定されており「どんだけドリブルうまいか対戦したい」。さらに「持ち味のスピードや攻撃参加が世界でどれだけ通用するか楽しみ」と意気込んだ。