メッシ、代表からの引退を表明
アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが母国代表からの引退を表明した。27日の南米選手権で昨年に続いて決勝でチリにPK戦で敗れ、準優勝に終わったあと、ミックスゾーンでのメディア対応で自身が話したもの。
メッシは「前から考えていたのだがもう決めたこと。今回が4回目の大会決勝でどれにも勝つことができなかった。自分としてはできる限りのことをしてきただけに誰よりも心が痛む。誰よりも代表でのタイトルを望んでいたけど、残念ながらそれはもたらされなかった」と振り返った。
2014年のワールドカップ決勝から昨年、今年の南米選手権と3年連続して決勝で敗退。メッシの代表引退は昨年の同大会で準優勝に終わった時点でもうわさされていたが、直後に否定していた。今回はメッシ自身の発言だけに決意が固いものと考えられる。
なお、アルゼンチンのメディアによるとMFマスチェラーノも代表を引退するとの見方が強まっているほか、FWクン・アグエロら数選手がこれに追従する可能性があるという。