FW小林悠7戦連続ゴール「動きとしては完璧でした」川崎が堅首3連勝

 「J1、川崎4-0甲府」(6日、等々力陸上競技場)

 川崎は甲府に快勝し、3連勝で勝ち点を19として首位を守った。日本代表FW小林悠(28)は後半のゴールで歴代2位に並ぶ7試合連続得点。大久保は自身の通算最多得点記録を170とした。浦和は湘南に4-1で大勝し3連勝で、得失点差で2位。横浜Mは柏を2-1で下し、勝ち点15で3位に浮上した。

 一瞬の隙さえあれば、十分だった。2-0の後半11分。MF中村憲の縦パスにFW小林が反応した。

 「(DFラインの)裏はかなり警戒されていたが、隙を突けば、憲剛さんが出してくれるので」。後方からのボールを流れるように右足で止め、そして左足でシュート。「一連の動きとしては完璧でした」。サリナスの8戦連発に次ぎ、J1歴代2位タイとなる7戦連続得点を決めた。

 “口内変化”が好調を支えている。負傷がちだった小林だが、昨秋から試合中にマウスピースを着用。「トレーナーから薦められて。パワーが出るし、筋肉系のケガをしなくなった」と効果を実感している。大記録へ王手をかけたが「いつも通り、次の試合に向けて準備をしたい」。自然体で偉業に挑む。

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