退団騒動のなでしこ宮間は岡山湯郷に残留「申し訳ありませんでした」
サッカー女子日本代表なでしこジャパンの元主将、MF宮間あや(31)ら所属の4選手が退団を申し入れていたなでしこリーグ・岡山湯郷は10日、宮間が残留することを発表した。
4選手は7月25日に解任された結城治男監督代行と指導法を巡って意見が対立。練習中に人格を否定するような言葉をかけられたこともあり、練習をボイコットしており、退団を申し入れていた。
説得にあたったクラブを通じ、宮間はこの日コメントを発表。「このたびは、多くのファンの皆様や関係者の方々にご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。話し合いの結果、チームに残留させていただくことになりました。まずはリハビリに集中し、一刻も早く、チームに復帰できるように頑張りたいと思います」と残留を表明した。
一方でGK福元美穂、FW松岡実希、DF高橋佐智江はそのまま退団することも発表された。クラブは騒動の責任をとって黒田和則GMが辞任した。