W杯最終予選初戦へ、体調面で不安続出 柏木、昌子が別メニュー

公式練習をしたバヒド・ハリルホジッチ監督(中央)=埼玉スタジアム(撮影・佐々木彰尚)
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 「W杯アジア最終予選、日本-UAE」(9月1日、埼玉スタジアム2002)

 日本代表のMF柏木陽介と、DF昌子源がそれぞれ体に違和感を覚え、別メニューとなった。UAE戦の出場は難しそうだ。

 柏木は左股関節、昌子は左内転筋にそれぞれ違和感を覚え、病院にも行ったという。この日、冒頭のみ公開された公式練習には姿を見せたものの、ランニングから別行動だった。

 公式会見でハリルホジッチ監督は「軽い痛みを訴える選手も出てきている」と、不調を訴える選手がいることを認めていた。30日に合流したFW原口元気、MF清武弘嗣については準備期間の短さ、疲労度合いから「明日は少し難しい状況かもしれません」と出場に否定的で、GKを除いた21選手のうち、明らかになっているだけでもすでに4人が何らかのコンディションの問題を抱えていることになる。

 簡単な状況ではないが、指揮官は「モチベーション、戦う意識ではすごく信頼しています。サポーターも助けてくれると思っています」とチームを奮い立たせるように語った。

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