UAE監督、アジア杯の日本撃破は「過去のこと」 日本の泣き所も熟知

会見をするUAEのマハディ・アリ監督=埼玉スタジアム(撮影・佐々木彰尚)
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 「W杯アジア最終予選、日本-UAE」(9月1日、埼玉スタジアム2002)

 日本と対戦するUAE代表のマハディ・アリ・ハッサン監督が公式会見に出席した。

 日本には15年1月のアジア杯準々決勝でPK戦の末に勝利しているが、「その時は私たちが勝ったわけですが、それは過去のことです。1年8カ月も前に起きたことでそれは歴史上のこと」と過去の出来事として扱った。その上で「明日の試合は別のことです。それに将来を信じていますので、それに向けて準備をしてきました。ベストを尽くして勝ちたいと思います」と抱負を述べた。

 日本代表と対戦するのは3試合目だという同監督は、日本について「日本は今、世代交代の時を迎えていると理解しています」と分析。「若い世代と年長の世代がミックスしている。日本の選手は欧州でプレーしている選手も多いので、メリットもある」とチーム力を評価しつつも「スケジュールもきついと理解しているので、そこは分かっています」と指摘し、日本のハリルホジッチ監督の悩みどころを熟知している様子だった。

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