長谷部、国際Aマッチ100試合へ平常心 「初戦大事」と力込める
「W杯アジア最終予選、日本-UAE」(1日、埼玉スタジアム2002)
サッカー日本代表は31日、W杯アジア最終予選初戦となるアラブ首長国連邦(UAE)戦に向けて、試合会場の埼玉スタジアムで冒頭15分間を除く非公開練習で最終調整を行った。
節目の一戦を前にしても平常心は崩さない。史上6人目となる国際Aマッチ100試合出場に、あと1試合と迫るMF長谷部誠(フランクフルト)は「1試合目も50試合目も100試合目も、自分の中では変わらない」と、落ち着いた表情で語った。
初出場となった06年2月の親善試合米国戦から10年余りたったが、「日本代表という場所は特別なところ」と思いは変わらない。
ボランチとして先発出場が濃厚。負傷したMF柏木は欠場する見込みだが「誰が出てもパートナーの特長を生かしてあげて、自分も生かされたい」とイメージを膨らませる。
自身3度目のW杯最終予選に向けて「初戦の大事さは、どんな大会でも感じること。絶対に勝ちたい」と力を込めた。