FC東京が久保建英と平川怜を2種登録 トップ試合の出場可能に
J1のFC東京は16日、FC東京U-18所属のMF平川怜(16)、FW久保建英(15)をトップチームの試合に出場可能な2種登録したことを発表した。
久保は11年にスペインの名門バルセロナの下部組織に入団したが、18歳未満の外国人選手獲得に関する登録違反があったとして、クラブが国際サッカー連盟から処分を受け、公式戦に出場できなくなっていた。15年5月にFC東京U-15むさしに加入。今季から中学3年生ながら飛び級でFC東京U-18に昇格していた。8月の全日本クラブユース選手権では全7試合に途中出場し、5得点を挙げて得点王に輝き、チームを8年ぶり3度目の日本一に導いた。
平川と久保は来年のU-17W杯出場権を懸けて開催されるU-16アジア選手権のためインドに遠征しており、16日に初戦のベトナム戦を迎える。