U19磐田・小川ら23人選出 U20W杯出場を目指す

 日本サッカー協会は28日、5大会ぶりのU-20W杯出場を目指し、U-19アジア選手権(10月13~30日、バーレーン)に臨む日本代表23人を発表し、FW小川航基(19)=磐田=ら23人を選出した。

 20年東京五輪の中核を担う世代だが、14年に4大会続いていたU-17W杯出場を途切れさせており、U-20W杯も逃すと世界を経験しないまま自国開催の五輪を迎えることになる。都内で会見に出席した内山篤監督(57)は危機感を交えつつ「何とか出場を勝ち取りたい」と意気込んだ。

 年齢的に自チームで出場機会を得られない選手が多く、90分間の試合勘に不安も残すが、今年に入り海外遠征を繰り返すことで経験を補ってきた。日本は1次リーグC組でイエメン、イラン、カタールと対戦し、上位2チームが準々決勝に進出。上位4カ国(韓国が入った場合は5位まで)に入れば出場権を獲得する。

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