元なでしこジャパン・丸山、今季限りで現役引退
なでしこリーグのコノミヤ・スペランツァ大阪高槻は30日、元女子日本代表「なでしこジャパン」のFW丸山桂里奈(33)が今季限りで現役引退することを発表した。
丸山は日体大在学中の2002年に女子日本代表に初選出され、3度の五輪と2度の女子W杯に出場した。11年女子W杯ドイツ大会の準々決勝ドイツ戦では、延長戦で決勝ゴールを決めるなど、日本のW杯初優勝に貢献した。リーグ戦通算192試合59得点。なでしこジャパン通算79試合14得点。
所属クラブを通じて「今季限りで引退することになりました。高槻では5年間お世話になり、加入当初はケガでプレーできない中、本当に色々な方に支えていただきました。心から感謝しています。素晴らしい監督、コーチ、スタッフ、サポーター、そして一番は高槻のチームメイトと出会えたことに感謝しています。その思いを胸に、残り4戦に、すべてを出し切ります」とコメントした。