香川、4戦ぶり公式戦出場も…試合勘のなさ露呈
「ドイツ1部リーグ、レーバークーゼン2-0ドルトムント」(1日、レーバークーゼン)
ドルトムントに所属する香川真司は、敵地でのレーバークーゼン戦で1点を追う後半26分から出場した。試合は0-2で敗れた。原口元気のヘルタはホームで酒井高徳のハンブルガーSVを2-0で下した。原口、酒井高はともにフル出場した。アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠は敵地のフライブルク戦にフル出場。チームは0-1で敗れた。ケルンの大迫勇也はアウェーのバイエルン・ミュンヘン戦で後半43分までプレーした。試合は1-1で引き分けた。
途中出場した香川は仕事らしい仕事ができなかった。シュートは1本のみ。終盤、相手GKのはじいた球を打ったがゴール上にそれた。9月17日のリーグ戦以来、4戦ぶりの公式戦出場。味方からパスをもらう回数も少なく、試合勘を失っているのが伝わってきた。W杯予選を戦う日本代表にとって懸念材料だ。