原口、2戦連続の先制弾も「危機感しかない。次も決める」

前半、先制ゴールを決めガッツポーズする日本・原口=埼玉スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「W杯アジア最終予選、日本2-1イラク」(6日、埼玉スタジアム2002)

 日本は後半ロスタイムにMF山口蛍のミドルシュートで劇的勝利を手にした。

 先制のゴールを決めたFW原口は試合後、「いや、きつかったですけど、とりあえず勝ててホッとしています。最後まであきらめないことしか考えていなかったし、絶対1点入ると思ってプレーしていました。本当に内容はまだまだだと思うけど、勝ち点3を取ることができたことだけは良かった」と苦しい試合を振り返った。

 前半26分、右サイドの清武からのパスに、ニアサイドの原口が、相手GKの目の前で技ありのヒールシュート。GKの股を抜いてゴールネットを揺らした。「(先制点は)僕の強みが出せたし、ああいう形がどんどん出れば、オーストラリア戦もいいゴールが生まれると思う」と喜んだ。

 9月6日のW杯最終予選・タイ戦に続く2試合連続のゴールとなったが、「(2試合連続ゴールも)今日の試合では危機感しかない。次も決められるように頑張ります。勝ちます」と、次戦・11日のオーストラリア戦を見据えた。

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