G大阪アデミウソンが先制弾 パトリックのユニ掲げる、約50mドリブル突破
「YBCルヴァン杯・決勝、G大阪-浦和」(15日、埼玉スタジアム2002)
G大阪がFWアデミウソンのゴールで先制した。
前半17分、G大阪が自陣でボールを奪うと、遠藤を経由してアデミウソンへ。そのまま自ら持ち上がった。浦和のDF槙野を身体をぶつけてかわすと、追いすがるDF森脇も振り切って左足シュート。ゴールネットを揺らした。
ハーフウエーライン手前から約50mをドリブルで持ち上がる個人技を生かしたゴールだった。自軍ベンチ前では13日に右膝の重傷を負い決勝を欠場したパトリックのユニホームを掲げ、同僚にささげた。
浦和は13年ぶり2度目、G大阪は2年ぶり3度目の優勝を目指している。