動かぬ西川 狙い通りのPKストップ 「動かないと決めていた」

 「YBCルヴァン杯・決勝、G大阪1(PK4-5)1浦和」(15日、埼玉スタジアム2002)

 浦和の日本代表GK西川周作が会心のPKストップを見せた。

 1人目だったMF藤本のキックへの反応は遅れたが、「それ以降のキッカーにプレッシャーを与えるため、遅れてもキックした方向に飛ぼうと思った」と理由を明かした。

 狙い通りに中央に蹴り込まれた4人目のFW呉屋のキックを冷静にはじき返し、「絶対に(先に)動かないと決めていた。ホッとしてます」と笑顔を見せた。

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