ハリル監督「改革」着々 GK“マッチョ化”体重の1・5倍スクワットで持ち上げる
GKを対象としたサッカー日本代表候補合宿2日目の練習が18日、堺市内で行われた。午前練習では筋力強化メニューに時間が割かれ、スクワットで体重の1・5倍の重量を持ち上げるという新たな指針が示された。
早川コンディショニングコーチによると、GKにはダイビングの動きなどに体幹の強さが必要で、最も筋力を付けていいポジションだという。既に下半身強化に取り組んでいたという林は「柔軟性を第一に、並行して下半身の強化もできれば」と“マッチョ化”に意欲的だった。
初日の夜にはGKのみのミーティングが行われ、各GKの失点シーンの映像を見ながら改善点を議論。西川は「新鮮で非常に面白かった」と成果を強調した。ハリルホジッチ監督は短期間ながら“GK改革”に向けて着々と手を打っている。
また、ルヴァン杯決勝の疲労を考慮された東口と西川は予定通り、この日の練習を終えて合宿を離脱した。