J1鳥栖・フィッカデンティ監督が続投へ
J1サガン鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督(48)が来季も続投することが20日、分かった。既に契約を更新したもようだ。
イタリア出身のフィッカデンティ監督は今季、鳥栖の監督に就任。第1ステージは15位と苦戦したが、堅い守りやサイド攻撃などの戦術が浸透した第2ステージは現在、6勝4分け4敗の勝ち点22で8位と巻き返し、早々にJ1残留を決めている。FC東京で就任1年目の2014年に9位、15年に年間4位と順位を上げた実績もあり、悲願の初タイトルを狙うクラブから引き続きチームを託された。
鳥栖は昨年末、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどで監督を務めてきたフェリックス・マガト氏の招聘(しょうへい)に失敗。その影響で今季の始動が遅れたが、来季は万全の態勢でスタートできそうだ。