浦和が第2ステージ優勝も喜び控え目 V弾の武藤「CSもあるので」

後半、ヘディングシュートで先制ゴールを決める浦和・武藤雄樹(右)=エコパスタジアム(撮影・開出牧)
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 「J1、磐田0-1浦和」(29日、エコパスタジアム)

 浦和は、FW武藤雄樹のゴールで磐田に勝ち、第2ステージ優勝を決めた。

 勝つか、引き分けるかで昨年第1ステージ以来となるステージ優勝が決まる浦和だったが、前半は攻め込みながらゴール間際でGKカミンスキーら守備陣に阻まれていた。

 後半27分、右サイドの駒井が得意のドリブル突破からクロスを入れると、武藤が後ろに下がりながらの難しいヘディングを左隅に決めて先制した。

 武藤は「決めたのはうれしいですけど、まだまだ戦いは終わってないので。チャンピオンシップもあるので、これからだなと思います」と喜びは控えめ。「毎年、毎年、悔しい思いをしてきたので、今年の浦和は強いというのを見せたい」「このまま勝ち続けて、強い浦和を見せつけたいです」と06年以来となる年間優勝を見据えた。

 浦和はナビスコ杯から名称変更したルヴァン杯を優勝している。すでに年間勝ち点で出場を決めているCSで、今季2冠目を狙う。

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