絶好調 大迫&原口 ロンドン五輪“落選組”がA代表で輝きを放つ!
「W杯アジア最終予選、日本-サウジアラビア」(15日、埼玉スタジアム)
W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦に臨むサッカー日本代表は14日、試合会場で冒頭15分間を除く非公開練習で最終調整を行った。
乗りに乗る平成のFWコンビが試合を決める。オマーン戦で2得点した大迫と最終予選3連発中の原口が臨戦態勢を整えた。
オマーン戦でハリルホジッチ監督をうならせ、1トップでの先発が濃厚な大迫は「結果を出すことを第一に考えたい」とゴール宣言。「1トップとして相手に怖さを与えたい」と意気込んだ。
4戦連発となれば三浦と呂比須の持つ記録を抜き、単独トップとなる原口は「自信を持ってやれば必ずチャンスは来る」と虎視たんたん。「誰よりも(ボールが)収まる」と信頼を置く大迫とのコンビネーションで崩すプランも頭に入れ、勝利のために全力を注ぐ。
2人は共に4位となったロンドン五輪の“落選組”。下克上でつかんだA代表で輝きを放つ。