FW久保 ホロ苦最終予選初先発 シュート1本…前半だけで交代
「ロシアW杯アジア最終予選、日本2-1サウジアラビア」(15日、埼玉スタジアム2002)
6大会連続のW杯出場を目指すサッカー日本代表は、ホームでB組首位のサウジアラビアに2-1で勝利した。
A代表2戦目のFW久保裕也(22)=ヤングボーイズ=が、本田に代わる右FWで初の先発出場。いきなりの抜てきに、「とにかく裏に抜け出せ、と言われて試合に入った。僕に求められるのはランニング。キヨさん(清武)からパスがくるので、僕は常に走るだけだった」と、持ち味のスピードで駆け回った。
ただ、シュートは1本にとどまり、見せ場をつくることはできず、前半だけで退いた。悔しさが残る内容となり、「もっと出たかった?そうですね。仕方ない」と声を絞り出した。
それでも、W杯最終予選で感触はつかみ、「やればやるほど合うと思う」と前を見据えた。所属クラブに戻ってからも猛アピールを続ける。