J1仙台、MF三田啓貴をFC東京から完全移籍で獲得へ
J1の仙台が、FC東京から期限付き移籍中のMF三田啓貴(26)に完全移籍での獲得オファーを出していることが18日、分かった。
三田は下部組織出身で、FC東京U-18から明治大を経て2013年に正式加入。今季からは、“杜(もり)の都”に活躍の場を求めて期限付き移籍でプレーしていた。移籍後は中盤の底で定位置を確保し、存在感を放った。今季リーグ31試合に出場して4得点を挙げるなど、チームの主力を担った。
複数の関係者によると、この左利きの司令塔を仙台の首脳陣も高く評価。複数年契約での獲得を目指すという。
東京は、MF高橋秀人(29)の神戸入りも濃厚で、新たなボランチ獲得が急務となっている。