「イタリア１部リーグ、インテル・ミラノ２－２ＡＣミラン」（２０日、ミラノ）

　インテル・ミラノの長友佑都（３０）は、本田圭佑（３０）のＡＣミランとの「ミラノ・ダービー」に後半２０分から左サイドバックで出場した。試合は後半ロスタイムにインテルが追い付き、２－２で引き分けた。本田は出場機会がなかった。

　途中出場でも、しっかりと存在感を発揮した。１－２の後半２０分に左サイドバックに入った長友は、粘り強いマークで守備を安定させ、同４０分には攻め上がってクロスを送るなど攻撃面でも貢献した。ピオリ新監督の初戦。試合終了間際に追い付いての勝ち点１獲得に「今日は勝てれば良かったんですけど、最後に（同点に）追い付けたのはポジティブに捉えている」と納得の表情で振り返った。

　プライベートでは、女優の平愛梨（３１）との来年１月の挙式が明らかになった。「ふふ…それ、あの、それはしっかり決まり次第、また皆さんにはしっかり報告したいなと思います。まぁでも、いい方向に進んでいると思うんで…」と笑顔で説明。“アモーレ”は心の支えになっているかと問われると「それは間違いないです。いや、なってなかったらまずいですよね」と、幸せムード全開だった。