ハリルホジッチ監督が海外組の活躍喜ぶ 香川に「もっと点を」
「明治安田生命J1チャンピオンシップ・準決勝、川崎0-1鹿島」(23日、等々力陸上競技場)
日本代表のハリルホジッチ監督が、海外組の活躍を喜んだ。試合観戦後、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のレギア・ワルシャワ戦で2得点を挙げたMF香川真司(ドルトムント)の話題を振られると、ニヤリと笑い「もっと点を取れと伝えておいてください」と“愛のムチ”を振るった。
欧州CLでは、FW岡崎慎司(レスター)も得点を挙げるなど、日本人選手が活躍。15日のサウジアラビア戦ではFW本田圭佑(ACミラン)に加え、香川、岡崎も先発から外した一方で「我々のチームの強みは、海外組がプレー回数(クラブでの出場数)が多いことによって決まる。彼らを本当に信頼している」と語るなど、大きな期待もかけている。
それだけに、海の向こうから届いた吉報にハリルホジッチ監督も満足げだった。