マラドーナ氏が哀悼の意 カストロ氏死去に「第二の父」
サッカーの元アルゼンチン代表のスター選手、ディエゴ・マラドーナ氏は26日、親交があったキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去を受け「第二の父。こらえ切れずに泣いた」と哀悼の意を表した。男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ決勝のクロアチア-アルゼンチンを観戦し、会場のザグレブで取材に応じた。
2人の出会いは1987年で、マラドーナ氏が薬物依存の治療のためにハバナで4年間を過ごしたこともある。2005年にはテレビ番組でカストロ氏にインタビューした。脚にはカストロ氏のタトゥー(入れ墨)を彫っている。(ロイター=共同)