J1神戸 航空機墜落事故死のカイオ・ジュニオール元監督に黙とう捧げる
サッカーのブラジル1部シャペコエンセの選手ら乗客乗員計81人が搭乗した航空機が、コロンビア中部メデジン近郊で墜落した事故を受け、同機に搭乗していたカイオ・ジュニオール監督(享年51)がかつて指揮を執ったJ1神戸が30日、クラブの公式サイトを通じて哀悼の意を捧げた。
カイオ・ジュニオール氏は09年に6月まで神戸を率い、リーグ戦で5勝2分け8敗、リーグカップ戦で2勝1分け3敗の成績を残した。
クラブはブラジル最大の放送局ヘジ・グローボの報道やシャペコエンセの公式SNSなどにより、「残念ながらご逝去されたとの知らせを受けることとなりました」とし、「この度の事故でお亡くなりになられた方々に対し謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族の皆様、関係者、そしてシャペコエンセに関わるすべての皆様に心からお悔やみ申し上げます」とつづった。
また、この日午後に選手、スタッフ、関係者が列席する会で、事故の犠牲者へ哀悼の意を表し、黙とうを捧げた。