カズ&ゴンが軽妙トーク、来年はともに50歳「節目って何回目?」

イベントで握手を交わし記念撮影に収まる中山雅史(右)と三浦知良=プーマブランドセンター東京(撮影・開出牧)
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 サッカー元日本代表のカズことFW三浦知良(49)=横浜C=と、ゴンこと同FW中山雅史(49)=アスルクラロ沼津=が1日、都内で行われたプーマの新スパイク発表イベントに登場。軽妙なトークを披露した。

 長きにわたって日本サッカーをけん引するレジェンド2トップの“コンビプレー”は抜群だった。同ブランドを使用する特別ゲストとしてトークセッションに臨むと、司会から「お二人が会うのも久しぶりではないですか」という問いかけに、カズがいきなり「そうですね、仲悪いんですよ」と切り込むと、ゴンも「いがみ合ってますからね」と返答。会場の笑いを誘った。

 さらに愛用するスパイクについて話題が及ぶと、そろって同ブランドの名作である「パラメヒコ」を長期間使用していることを挙げ「なぜパラメヒコマン(同スパイクのキャラクターとしてCMなどで登場)が駒野(友一)だったのか…」とゴンがつぶやけば、カズも「あれは気分を悪くしたね」と“悪ノリ”で応じてみせた。

 1学年違いの2人だが、2017年にはそろって50歳を迎える。節目となる1年に向けた抱負を聞かれると、カズは「節目って何回目だろうね…。20歳の時も、30歳の時も聞かれたよ」と苦笑い。さらに「32歳の頃だったかな。(当時日本代表監督の)トルシエさんにも呼び出されて、『今は過渡期だ』と言われたよ」と明かし、ゴンも「(代表戦を終えた)モロッコからの帰りの飛行機ですよね。僕ら2人が呼ばれて…」と振り返る場面も。それでも、来年についてはカズは「頑張りたいね。試合にスタメンで出て、ゴールを決められたら良い。今はそれが自分の身近な目標だね」。来季よりJ3に参入する沼津に籍を置くゴンは、加入後で公式戦出場がないだけに「どういう形になるかわからないが」と前置きした上で「僕自身の挑戦を続けたい。やるからにはとことん。その中でチームの役に立ちたい」と力強く語っていた。

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