鹿島が同点、金崎執念のヘッド 逆転優勝の条件は「2得点以上での勝利」

 浦和-鹿島 前半、ヘディングで同点ゴールを決める鹿島・金崎=埼玉スタジアム
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 「明治安田生命J1チャンピオンシップ・決勝第2戦、浦和-鹿島」(3日、埼玉スタジアム2002)

 鹿島が前半40分、FW金崎夢生のダイビングヘッドで同点に追いついた。

 鹿島は前半7分に、浦和FW興梠のボレーで先制点を許し、劣勢を強いられていたが、浦和の隙をついた。右サイドの遠藤が上げたボールをファーサイドに走り込んだ金崎が頭から飛び込んだ。ゴールを確認すると、拳を突き上げ喜びをあらわにした。

 第1戦を0-1で落としている鹿島は、「2点以上を取っての勝利」が逆転優勝に必要だったが、このゴールで大きく状況を好転させた。1-1のまま試合終了なら浦和が優勝。鹿島が勝利すれば、鹿島の優勝となる。

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