柿谷らJ1復帰のC大阪、ケンペス選手の背番号「9」着て昇格セレモニー
「J1昇格プレーオフ・決勝、C大阪1-0岡山」(4日、キンチョウスタジアム)
3季ぶりのJ1復帰を決めたC大阪のイレブンが、勝利後、クラブOBで、コロンビアでの旅客機墜落事故に巻き込まれて死亡したケンペス選手がつけていた背番号9のユニホームを着て故人を追悼した。
主将の柿谷曜一朗ら複数の選手が前と後ろを反対にして、背番号9が前に見えるようにユニホームを着て昇格セレモニーに出席した。
ケンペス選手はC大阪にはJ1時代の12年に所属し、27試合に出場、7得点をマークしていた。同選手は千葉でも2年プレーし、13年に22得点で得点王に輝いている。