C大阪退団の玉田、ブログに思いつづる「最後まで試合にからみたかった」
来季からJ1に昇格するC大阪は5日、元日本代表FW玉田圭司(36)の契約満了に伴い、来季の契約を結ばないことを発表した。15年に名古屋から完全移籍で加入した玉田は15年に33試合に出場してチーム得点王タイの10得点を挙げたが、今季は24試合の出場にとどまり3得点に終わった。玉田は同日、自身のブログを更新。「最後まで試合にからみたかった」との思いをつづるのと同時に「離れても応援しています!」と、エールを送った。
以下、玉田のブログの全文。
まずはセレッソのJ1昇格、本当に嬉しく思います!
昨年、昇格を逃した時にこのチームで絶対昇格してやると心に誓ったのを思い出します。
最近なぜかベンチ外が続いていたので、今回契約が満了になることも覚悟していたのも確かですが、最後まで試合にからみたかった、そしたら喜びはもっともっと大きかったのに…と一年前を思い出して、そういう気持ちになりました。
2年間、良い時もそうでない時も、本当に温かく応援して頂いて、ファン、サポーターの皆さんには一言では言えない程、感謝しています。
セレッソの大事にして来た20番を僕に託してくれたこと、期待して応援してくれたこと、忘れることはありません。本当にありがとうございました。
シーズン中、心が折れそうになることもありました。そんな時にいつも声をかけてくれたコーチの言葉に何度も助けられました。
チームメイトにも何度も励まされました。
来年、一緒に闘えないのは残念ですが、素晴らしいチームメイト、スタッフに出会えたことに感謝しています。
セレッソには才能豊かな選手がたくさんいるので、これからが楽しみです。離れても応援しています!