FC大阪・磯部が現役引退「悩みに悩んで決断をしたので後悔はありません」
サッカーJFLのFC大阪は6日、GK磯部和彦(22)が現役引退することを発表した。
湘南ユース出身の磯部はブラジルのクラブを経て、2015年に奈良クラブに入団。今季、FC大阪に加入したが、リーグ戦での出場はなかった。「今シーズン限りで現役を引退することになりました。悩みに悩んで決断をしたので後悔はありません。高校を卒業してから4年間全力でサッカーをすることができました。なかなか思うような結果を残すことができなくて苦しいことも多かったですが、夢だったサッカー選手になれたことは本当に幸せでした。自分を必要としてくれたFC大阪には感謝の気持ちでいっぱいです。現役最後のチームがFC大阪で良かったと心から思っています。4歳からサッカーを始め、18年間たくさんの方に支えていただきました。本気でサッカーに向き合えたことは自分の人生にとって大きな財産です。今後も自分らしく夢に向かって走り続けたいと思います!本当にありがとうございました!!」とクラブを通じてコメントした。