J3鳥取新監督に元日本代表・森岡隆三氏 日韓W杯トルシエジャパン主将

 J3鳥取は15日、来季の監督に今季までU-18京都を率いた森岡隆三氏(41)が就任することを発表した。

 神奈川・桐蔭学園高から1994年に鹿島に入団した森岡氏は、95年に清水に移籍後に頭角を現す。フィリップ・トルシエ監督時代の日本代表では「フラット3」の中心として活躍、02年の日韓W杯では日本代表の主将を務めた。00年シドニー五輪にもOA枠で出場した。08年に京都で現役を引退し、指導者に。京都コーチ、佐川印刷京都HC、U-18京都監督を経て、鳥取監督に就任した。

 今季、柱谷哲二監督が率いた鳥取は8勝16敗6分けの勝ち点30でJ316チーム中15位と低迷。柱谷監督は成績不振の責任をとって退任した。来季、森岡新監督の下でJ2復帰を目指す。

 森岡氏は「来シーズン、ガイナーレ鳥取の指揮をとること、とても光栄でうれしく思います。自身、初のJ監督。選手、スタッフ、フロント、スポンサー様、そしてサポーターの皆さんと共に歩み、成長し、一つでも多くの喜びを分かち合えるよう、全力で頑張ります。熱く、温かいサポートをよろしくお願いいたします」とクラブを通じてコメントした。

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