王者の余裕?レアルはリラックス調整 準決出場メンバーはランニングのみ
「クラブW杯・決勝、鹿島-レアル・マドリード」(18日、日産スタジアム)
レアル・マドリードは16日、横浜市内で約1時間の練習を行った。15日のアメリカ(メキシコ)との準決勝でゴールしたロナウドら、出場したメンバーは約10分のランニングのみで宿舎に引き揚げた。ジダン監督が「重要なのは休養すること」と話していた通り、疲労回復に重点が置かれた。
練習には「レアル・マドリード・ファンデーション・サッカースクール」の子供たちが招待された。スター選手を目の前にして大歓声が上がるなど、リラックスした雰囲気に包まれた。
準決勝を欠場した主将のDFセルヒオラモスは別メニュー調整が続いたが、ロングボールを蹴るなど順調な回復ぶりをうかがわせた。